文目観は、島根県安来市で仏画教室を主催しています。
約4年前から月に一度、仏絵師荒木十郎香水のもと、子供たちも含めた総勢20名の地域住民と共に日本の伝統芸術である仏画を学んでいます。
島根県は全国的にも名高い出雲大社をはじめ、古くから神仏にゆかりのある土地として栄え、人々は神様・仏様を身近に感じながら生活を営んでいます。
この混沌とした世の中で、十郎香水が地域の繁栄そして世界平和を祈りながら一筆一筆魂を込めて、安来市・清水寺にご本尊の十一面観音様を、奉納させて頂く運びとなりました。そして観音様と共に、仏画教室のメンバーと力を結集して「鳳凰図」も奉納させて頂く予定です。
この奉納は正に伝統芸術継承の証となります。そして、清水寺、地域、伝統芸術としての仏画が三位一体となってこれからの安来市を盛り上げていく礎となることを願っています。
一世一代のこの素晴らしいプロジェクトに、ぜひ多くの皆様のご支援をお願い致します。